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子供2人と妻を養いながら良いものを選び愛情を注ぐ記録

Oliver Goldsmithは人をその気にさせるスイッチ

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よくオン/オフと表現されますが、外出時に玄関で『よし、今日も頑張るか』とスイッチを入れてくれる物が眼鏡と時計、そして靴です。今日はその中の眼鏡にフォーカス。


こんにちは。皆さんは眼鏡をかけている人にどのようなイメージを持ちますか?

 

知的?冷静?嫌いな上司?

ジョニデ?それとものび太

 

何となく世間一般的なイメージってあると思います。これが意外なところで効果を発揮する事があります。

 

私は10代の頃、アパレル店舗でアルバイトをしていました。アパレル店員って、人によっちゃあ近づいてきて欲しくない存在だったりします。勝手に見るからほっておいてよ!と。私もその考えには100%同意で、本当に買いたくて商品について知りたいことがあればお客さんから聞いてきてくれます。しかしそれでは店員は上司に怒られます。

 

お客様を無視してはいけません!というのが接客担当マネージャーの言い分。それを何とか黙らせたいと、常に思っていました。

 

そこで、試しに眼鏡をかけたんです。黒縁で地味なやつを。テレビで眼鏡をかけている営業マンの成績が良いというデータを紹介していたのをたまたま見て取り入れてみたら、すごい効果がありました。

 

それまで命令どおりにお客さんに声掛けをしていたのですが、眼鏡をかけ始めた日からお客さんから私に商品について、色々な質問してくれるようになったのです。もちろん販売成績は上がったのですが、何よりもうるさい接客マネージャーから怒られなくなったのが嬉しかったのを覚えています。

 

ここまでを読み返すと、胡散臭いHow To本みたいですが、要するにアパレル店員は見た目が大事ということですかね。昔から視力には自信があって、検査では一番小さい所を当てて即終了というのが自慢でした。

 

しかし眼鏡を一旦かけ始めると、眼鏡をかけた顔で覚えられます。すると、業務中は外せなくなって、結局は外出中は常にかけっぱなしになります。そこで常に着用するのであれば少しいい物をと思って購入したのがタイトルにもなっているOliver GoldsmithのVice Counsul-sという眼鏡。

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イギリスの老舗メーカーで、かつてジョン・レノンブライアン・ジョーンズも愛用していた歴史あるブランドです。私の好きな英国ファッションに雰囲気がとても合い、自身を演出するのに欠かせないエッセンスとなっています。

 

自身の見せ方に少し気を付けると思ってもないチャンスが巡ってくるかもしれません。絶対とは言えませんが、この投資は私にとっては非常に大きな実りとなって帰ってきた成功例の一つです。いつもと違う自分の演出、楽しいですよ👍